【日帰りハイク】コーリーパス

カナダ

バンフの街から車や公共交通機関を使わずにアクセスできるコーリーパスへ行ってきました!

<コーリーパス:Cory Pass>

距離:15.01km

所要時間:4時間10分(休憩込み)

累積標高差:1,247m

トレイルヘッド:エディス・コーリートレイルヘッド(Edith-Cory Pass Trailhead)

ルートタイプ:ループ(時計回り)

(All trails アプリにて記録)

Screenshot

バンフの近くにあるコーリーパスは、登りごたえのあるループトレイル。岩場を登った先にはロッキーらしい荒々しい景色が!反対に歩いてきた方を振り返ると穏やかなボウバレーの景色が広がっています。街から近いトレイルですが、岩場の先に行くと道路も見えず、まるで山の奥地にいるような気分になります。

バンフの街からトレイルヘッドへ

今回のスタート地点であるエディス・コーリーパストレイルヘッドへは、バンフのダウンタウンから約7kmと近く、車では10分ほどで到着します。

私は車を持っていないので、自転車でトレイルヘッドまで行ってきました。ダウンタウンからBanff看板を過ぎ、ミネワンカレイクスへ。この湖沿いをずっと走っていくと車道が終わり、サイクリングロードに繋がります。この道を進んでいき、1Aの道路の入り口手前で右に上っていく道路があるのでそこに入ります。すると10分ほどでトレイルヘッドに到着です。

↑まっすぐ進むと1A。レイクルイーズの方まで繋がってます。コーリーパスへはここを右へ進む。

ダウンタウンからは大体40分くらいでした。

前半が勝負!一気に標高を上げる!

さて、いよいよ登山開始!

最初は左右にポプラの森を見ながら気持ちのいい樹林帯歩きでした。森の中ではありますが、木が密集しているという感じではないので、太陽の光が森に入ってきて明るいです。

7月上旬ということもあり、お花もたくさん咲いていました!

↑インディアンペイントブラシ

↑ワイルドローズ?

20分ほどすると分岐が出てきます。コーリーパスに行くか、エディスパスに行くかという看板。今回は時計回りであるコーリーパスの方の道へ進んでいきます。

この看板を過ぎたあたりから登りが始まります。結構きついですが、ハイウェイやミネワンカレイクス、マウントランドルなどが見える景色のいい登りなので頑張れます。

しばらく登っていくと山の斜面をトラバースしながら歩いていきます。

コーリーパスを抜けて岩場を歩く

トラバース部分を抜けるとコーリーパスに向けてまたグッと登ります。登り切った先には、ロッキーらしい荒々しい景色が!岩に囲まれてすごい山奥に来たような気分になれます。2時間くらいしか登ってないんですけど…。

反対に今まで登ってきた道を振り返ると、ボウバレーが広がっています。この山の地形、大昔に氷河によって削られてできたんですって。日本の山とはまた違う雰囲気でいいですね。

コーリーパスを抜けると岩場の道が広がっていて、これを下っていきます。ロッキーの山の高山地帯はザレていて大体同じような足場になるんですが、これがものすごく滑る…。ポールを持っている方は持って行ったほうが◎。

目の前にはMt.ルイがどーん。岩山ってやっぱりかっこいいね。

砂利道を下っていくと大きな岩がゴロゴロしている岩場に進んでいきます。このへんは石が割と安定しているので先ほどの道より歩きやすいですが、道迷いしやすいです。岩の上にケルンがあるのでこれを頼りに歩いていきましょう。

岩の後ろにマーモット発見!マーモットって地リスの仲間なんだって。大きすぎる。

後半はのんびり樹林帯歩き

岩場を抜けると再び樹林帯へ。あとはひたすら森の中を緩やかに下っていきます。

この森は結構立ち枯れしている木が多くて、倒木も多くありました。木が風で揺れて隣の木に擦れる音が何度か聞こえました。倒れてこないでよ〜と思いながらさくさく進みます。

道中クマと思われる大きな糞を何回か見ました。単独ハイクでクマには会いたくないですね。

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